2011年12月9日金曜日

霧雨についてと槙谷美貴子

「槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ」を書いている槙谷美貴子です、こんにちは。
今回お話するのは、霧雨について。
霧雨は雨の降り方の一種ですね。霧のような細かい雨のことを言います。文学など色々なシチュエーションで使われているのだとか。気象学上では、雨滴の直径が0.5mm以下の雨と定義されているようです。一部の地方では、「きりあめ」とも呼ばれるのだとか。
層雲は別名霧雲といいまして、雲の粒子が細かいため、雨を降らせるときは粒が細かい霧雨となることが多いようです。積乱雲や積雲の場合は、霧雨が降ることは少ないのだとか。小糠雨ともいうそうですね。
霧雨について、お分かりいただけましたでしょうか。それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年12月5日月曜日

吹雪について。槙谷美貴子

槙谷美貴子です。こんにちは。今日も、「槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ」はじめていきますね!
今回お話するのは吹雪についてです。吹雪は、降雪中の雪や積雪した雪が強風によって空中に舞い上げられて視界が損なわれている気象状態のことですね。降雪がない場合には地吹雪と呼ばれます。降雪がある場合でも、空中に舞っている雪の大部分は積もった雪に由来するものだそうです。
激しい吹雪が起こると、雪が視界を遮ったり、太陽光が遮られたりして、見通しがきかなくなったり、視野が真っ白となったりしますね。極端な場合には視界すべてが真っ白なホワイトアウトと呼ばれる状態になります。見通しがきかないので、自動車や鉄道、飛行機など交通機関の通行・運行に多大な影響が出ます。吹雪が起こる地域ではこれを防ぐために、道路などの脇に防風林を設置して雪が道路上に舞い上がらないようにしているところもあるのだそうですね。
また、建築物や地形、積雪等の風下側では風が淀み舞い上がった雪が堆積します。これを吹き溜まりと呼ぶんだそう。気候条件によっては短時間に多量の雪が堆積することがあり、前述のホワイトアウト現象と共に起こる事が多く注意が必要なのだとか。
気象庁では風速が10m/s以上の風を伴うものを吹雪と呼び、特に風速が15m/s以上であると猛吹雪と呼ぶのだそうです。風速10m/s未満では風雪なのだとか。
吹雪について、お分かりいただけましたでしょうか。それでは今日はこの辺で。失礼します。槙谷美貴子でした。

2011年11月22日火曜日

ジェット気流と槙谷美貴子

ご無沙汰しています、槙谷美貴子です
今日の槙谷美貴子の気象予報士はジェット気流と槙谷美貴子というわけで、ジェット気流と槙谷美貴子について紹介していきます

ジェット気流(ジェットきりゅう)とは対流圏上層に位置する強い偏西風の流れ。

気流の流れを軸とすると、軸の中心に行くほど風速が速くなり、どこでも平均的な普通の風とは異なるのが特徴。成層圏などにも存在するが、単に「ジェット気流」という場合は対流圏偏西風のものを指す。

極を中心に特に上空8~13kmに強く吹く。北緯40度程度に観測される寒帯ジェット気流と北緯30度程度の亜熱帯ジェット気流などがある。長さ数千km、厚さ数km、幅100km程度で、特に冬季には寒帯前線ジェット気流と亜熱帯ジェット気流が合流する日本付近とアメリカ大陸東部では風速は30m/sぐらいで中には100m/s近くに達することもあるが、夏期はその半分程度の風速に弱まる。

西から東へ向かう航空機は、ジェット気流に乗ることで燃料と所要時間を大幅に短縮することができる。

1883年のクラカタウ山の噴火を観測していた人々は、一年あまり噴火の影響を追跡し、記録していた。彼らは、「赤道上空の噴煙の流れ」として、ジェット気流の存在を記録していた。[1][2]

1920年代には、日本の高層気象台(現つくば市)台長大石和三郎は、欧米諸国がその存在に気づく以前に、ジェット気流の存在を発見した。[3] 富士山の付近から測風気球を飛ばすことで上層の風を調査したものであった。[4] しかし、国外ではこの論文は注目を集めなかった。

1933年、アメリカのパイロットであるウィリー・ポストが世界一周の際にジェット気流に遭遇した。1935年には、 高度10000mを越える上空の大陸間飛行を何度か行い、ジェット気流に乗ると対気速度に対して対地速度が大幅に上回る事実が確かめられた。[5] しかし、その後まもなく事故死したため詳細を発表しないまま終わった。

1939年、ドイツの気象学者H. Seilkopfがこの気流を発見し "Strahlstrom"(ドイツ語でジェット気流)と名付けた。[6]

槙谷美貴子としては高度の高い場所の気流は変化しやすいと思いますね

2011年10月25日火曜日

暴風=サイクロン

こんにちは。槙谷美貴子です。
今日は、サイクロンについてお話させていただきます。

サイクロン(Cyclone)は、熱帯低気圧のうちインド洋北部・インド洋南部・太平洋南部で発生するものである。英語のCycloneは、低気圧、暴風全般を指す語でもある。
最初にこの言葉を紹介したのは、イギリス人のヘンリー・ピディントン(1797-1858)である。元海兵隊の船長で暴風に関する研究をしていたピディントンは、1789年にコリンガという町を襲った猛烈な暴風に着目し、この地域のある学術的な会合(1840年)でその危険性を紹介した。その際、この猛烈な暴風をcycloneと命名したのが最初であると言われている。

cycloneはギリシャ語のkyklon(英語ではcircle)からの転用であり、ピディントンはその暴風を「蛇のとぐろのように回転(circle)する」、と説明したためcycloneの語源が恰も「蛇のとぐろ」であるかのような誤解を生むことがあるが、kyklonは「蛇のとぐろ」を差す言葉ではなく、
cyclone自体も最初から暴風その物を差すために造られた言葉である。

サイクロンの中でも、トロピカル・サイクロンと呼ばれるものがあるそうです。
トロピカル・サイクロンとは、熱帯(性)低気圧、つまり一般には熱帯地方に発生する種類の低気圧を指す用語です。なおこの「熱帯」とは、発生する場所を指す用語ではなく、サイクロンの構造を指す用語です。つまり実際には、それがどこで発生しようが、熱帯(性)低気圧の構造をもつものはすべてトロピカル・サイクロンです。台風やハリケーンなどは、すべて「強い」トロピカル・サイクロンであるという意味では、同一の気象現象に分類されるものです(強さの分類基準)。また一つ一つに名前が命名されるという点も、トロピカル・サイクロンに特有の慣習です。

大規模なサイクロン(トロピカル・サイクロンやエクストラトロピカル・サイクロン)の地上付近の回転方向は、北半球では反時計回り、南半球では時計回りと常に決まっているそうです。

それでは槙谷美貴子、今日も勉強に励みたいと思います。



槙谷美貴子

2011年10月17日月曜日

グリーンフラッシュと槙谷美貴子

こんにちは。槙谷美貴子です。
今日、槙谷美貴子はグリーンフラッシュについてお話させていただこうかと思います。
グリーンフラッシュとは、太陽が完全に沈む直前、または昇った直後に、緑色の光が一瞬輝いたようにまたたく、非常に稀な現象ですね。緑閃光ともいわれるそうです。
地球の丸みに沿った大気によって、太陽光はプリズムによって曲げられるのと同じように屈折するんですが、大気の波長分散によって短い波長から分散されて、波長の長い赤に近い光だけが届くことになるわけです。これが夕日が赤い理由なんですが、空気が非常に澄んだ条件では、より波長の短い緑の光まで分散されずに届くのだとか。
このとき、赤から緑の色に分離した太陽が上下に少しずれながら重なり合って見えていることになりますが、赤色の方がはるかに強いため太陽は赤く見えるみたいですね。しかし、日没や日の出の際に赤色の太陽が地平線(もしくは水平線)で隠されたとき、最頂部の緑色の太陽のみが見えることになるそうです。この光が、大気のゆらぎによってまたたくものと考えられているのだとか。
高い山、離島など、地平線や水平線で日没や日の出が見られ、空気の非常に澄んだ場所であることが観測の最低条件となりますが、その他の気象条件にも左右されるので、その発生確率は非常に小さいと言われていますね。小笠原諸島の父島にあるウエザーステーションは、日没時に比較的グリーンフラッシュが見えやすい所として有名だそうです。
見られる確率が非常に小さいことから、ハワイやグアムではグリーンフラッシュを見たものが幸せになるという言い伝えがあるみたいですよ。
槙谷美貴子はグリーンフラッシュを見たことがないんですが、とても綺麗だそうですね。一度は見てみたいです。
それでは今日はこの辺で。失礼します。

2011年10月6日木曜日

雷について槙谷美貴子が語る

槙谷美貴子です、こんにちは。今日も「槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ」、始めていきたいと思います。よろしくお願いします。
今日は雷についてお話させていただきますね。雷とは、帯電した雲の中、または雲と雲の間、または雲と地面との間に起きる光と音を伴う大規模な放電現象のことです。
雷を発生させる雲を雷雲と呼び、雲の中で起こる放電、雲と雲の間の放電をまとめて雲放電と呼び、雲と地面との間の放電を対地放電または落雷と呼ぶのだとか。
雷に際して起こる光は電であり、稲妻であり、英語ではLightning(ライトニング)となるのだそうです。擬音語は「ピカ」または「ピカッ」。それに対して雷に際して起こる音は雷鳴であり、英語ではThunder(サンダー)となるわけですね。擬音語は「ゴロゴロ」または「バリバリ」です。
また、光と音を伴う雷放電現象を雷電と呼びます。雷電の英語はThunderbolt(サンダーボルト)になるわけですね。雷と雷電とは同義語ですが、遠方で発生した雷は光は見えるものの、風向きの影響などで音が聞こえない事もあります。そのため、日本式天気図においては「過去10分以内に雷電または雷鳴があった状態」を雷としているようです。気象庁の定義によると「雷」とは「雷電(雷鳴および電光)がある状態。電光のみは含まない。」とされていますね。
また、雷は主に風と雨を伴う雷雨時に氷の粒子で形成される雷雲によっておこる雷を指す場合が多いんですが、そればかりではなく、火山の噴火時や砂嵐時に砂の粒子で形成される雷雲によっておこる火山雷なども雷に含まれます。
雷について、お分かりいただけましたでしょうか。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年9月30日金曜日

槙谷美貴子 秋雨について

槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ

槙谷美貴子です。こんにちは。
今日は全国的に雨が多いようですね。

今回は秋雨について調べましたので引用して書いて行きたいと
思いますので宜しくお願い致します。

◆秋雨(Wikipediaより)

秋雨(あきさめ)とは、日本において9月中旬から10月上旬にかけて降る長雨のこと(年により差があり、8月下旬や9月上旬でも生じる場合もある)。秋の長雨、秋霖(しゅうりん)、すすき梅雨ともいう。

◆原因とメカニズム

夏から秋に季節が移り変わる際、真夏の間本州一帯に猛暑をもたらした太平洋高気圧が南へ退き、大陸の冷たい高気圧が日本海や北日本方面に張り出す。この性質の違う2つの空気がぶつかる所は大気の状態が不安定になり、秋雨前線が発生する。梅雨前線と同じく、前線を挟んで夏の空気と秋の空気とが押し合いをしているため、前線は日本上空を南下したり北上したりする、こうして長雨が続く。

秋雨の原因となる高気圧は主に4つある。1つ目はシベリア高気圧と呼ばれる高気圧である。シベリア高気圧は冷たく乾燥したシベリア気団から構成されていて、高気圧から吹き出される風も冷たく乾燥している。2つ目は秋特有の移動性高気圧と呼ばれる高気圧である。移動性高気圧はやや温かく乾燥した揚子江気団から構成される。3つ目は太平洋高気圧で、温かく湿った小笠原気団から構成される。4つ目はオホーツク海高気圧と呼ばれる高気圧である。オホーツク海高気圧は冷たく湿ったオホーツク海気団から構成される。

◆梅雨から秋雨への移行

オホーツク海気団と小笠原気団のせめぎ合う中で北上する梅雨前線は、平年で8月上旬ごろには中国の華北地方~朝鮮半島北部~北海道付近にまで達し、勢力が弱まって次第に消滅する。そして日本付近は小笠原気団からなる太平洋高気圧、中国大陸は揚子江気団からなる停滞性の高気圧に覆われ、東アジアのほぼ全域で本格的な夏が続く。

一方8月ごろには、偏西風の強い部分(ジェット気流)が中国北部付近からオホーツク海付近にかけての地域に北上し、流れも弱くなる。しかし、8月半ばを過ぎるころには、次第に偏西風が南下を始め、秋の空気もそれに伴って南下してくるようになる。

8月中旬から9月上旬ごろになると、太平洋高気圧が日本列島から離れたり近づいたりを繰り返すようになる。また、夏の間周りよりも相対的に気圧が低かった大陸の気圧が上がり始め、移動性高気圧やシベリア高気圧が勢いを増してくる。太平洋高気圧が離れたときには、そこに偏西風が入り込んで移動性高気圧と低気圧が交互にやってきて、晴れと雨が繰り返すような天気が訪れるようになる。このような天気が次第に増え始め、晴れ続きの夏の天気の間に雨がやってくるようになる。

これが秋雨の始まりである。早いときには8月中旬、普通は8月下旬から9月上旬ごろに寒冷前線が南下・東進するようになる。このような天気を経て、次第に低気圧とともに前線が発生し、停滞するようになる。

◆秋雨前線の南下から消滅まで

9月中旬から下旬ごろになると、寒冷前線が停滞前線に変わり、停滞するようになる。停滞する期間は長くて数日間で、あまり長続きはしない。天気は周期的に変わることもあるが、全国的にぐずついた天気が多くなる。

10月になると、太平洋高気圧は日本の東から小笠原諸島にかけての海上に完全に後退する。秋雨前線の停滞はまだ続くが、偏西風が日本の上空に南下してくるので、ジェット気流が高気圧や低気圧を押し流すことで天気が移り変わりやすくなり、晴れも増えてくる。

10月中旬から下旬になると、秋雨前線は日本の東海上に抜け、途切れ途切れになって弱まる。

このころには、日本列島付近を移動性高気圧と低気圧が交互に通過し、からっとした晴れと雨が交互に訪れる、典型的な秋の天気となる。

◆秋雨の経過とその特徴

梅雨とは反対に、末期よりも初期の方が雨が強い。基本的に、秋雨前線は梅雨前線よりも弱く、前線が停滞前線ではなく寒冷前線や温暖前線になったり、前線として現れない気圧の谷となったりすることも多い。そのため、曇りの天気が続いたり、しとしとという弱い雨が降ることが多い。しかし、大気が極度に不安定となって大雨の条件がそろうと、梅雨をもしのぐ大雨となることがある。

特に秋雨の時期は秋の台風シーズンと重なっているため、台風から秋雨前線に向かって湿暖気流が流れ込み、積乱雲が発達して大雨となり、大規模な水害を引き起こす場合がある。また、上空に寒気が流れ込んだり、収束線が通過したり、低気圧が発達して前線が発達したりすると、大雨になることがある。

また、梅雨の雨量は西や南に行くほど多くなるのに対して、秋雨の雨量は北や東に行くほど多くなり、正反対となっている。

秋雨前線の場合は通過後に寒気がやってくることがあり、通過の前後で気温が数℃~十数℃低下して急に冷え込むことがある。また、高山や寒冷地では霙や霰、雪が降ることもある。

梅雨のない北海道でも秋雨はある。これは、秋雨の場合は前線を作るシベリア高気圧や移動性高気圧がはじめからしっかりと勢力を保っているためである。

梅雨と違って、始まり・終わりが明確でないことが多く、梅雨入り・梅雨明けに相当する発表はない。また、東南アジアから東アジアまでの広範囲で起こる梅雨とは異なり、日本周辺にのみ見られる現象である。


気象のことは興味深くてひとつ調べだすともっと調べたくなって
つい夜更かしをしてしまいます。
もっと色々勉強したら、その時季ごとの特徴やメカニズムがわかって
日々の天気を観察することがもっと充実するんだろうなと思います。

こころ新たにして、勉強に励みたいと思います。

槙谷美貴子

2011年9月9日金曜日

霙についてと槙谷美貴子

こんにちは。槙谷美貴子です。今日も「槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ」はじめさせていただきます。
今回お話するのは霙について。
霙(みぞれ)とは、雨と雪が混ざって降る気象現象ですね。
地上の気温が0℃以上でかつ上空1500mで-6℃以上-3℃未満のときに霙として降ってくることが多いとされています。雨が雪に変わるときや、その逆のときによく見られます。気象予報士の勉強をして初めて知ったんですが、霙は気象観測の分類上は雪と同じ扱いとして記録されるそうですよ。例えば、雪より先に霙が初めて降ったときは、それが初雪となるんだそうです。ちなみに、雨が凍ったり雪が一部溶けて再び凍ったりするなどしてできた霰(あられ)が降ることがありますが、霰が降っているときは、雨と雪が降っていても天気記録は霰(あられ)となるのだとか。
1977年2月17日に久米島(気象庁沖縄気象台久米島測候所)で霙を観測しており、これは沖縄県で史上唯一となる公式の雪の記録なのだそうです。
霙、私の住んでいるところではあまり見かけませんねー。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした!

2011年8月29日月曜日

槙谷美貴子のゲリラ豪雨について

こんにちは。槙谷美貴子です。
今回槙谷美貴子がお話するのは、ゲリラ豪雨についてです。

ゲリラ豪雨(ゲリラごうう)は、予測が困難な、突発的で局地的な豪雨を指す俗語である。ゲリラ雨、ゲリラ雷雨などの呼び方もある。日本国内でのみ用いられ、国際的にこれに直接相当する言葉はない。気象学的に明確な定義付けはなく、日本国の気象庁は予報用語として「ゲリラ豪雨」を用いていない。

このような豪雨への対策として、行政や研究機関などは更なる研究と観測・予測の強化、官民の防災機関などはゲリラ豪雨に対応した防災体制の構築と、主に2つの方面からの取り組みによって防災・減災が図られつつある。

前者では、現存する気象レーダー(雨粒の位置と密度を観測できる)を生かしつつ観測間隔を短縮(30~10分間隔から5~1分間隔へ)したり、雨雲あるいは風の移動速度・方向が観測できるドップラー・レーダー(デュアル・ドップラー・レーダー観測)の設置箇所を増やすなどの対策が行われているほか、さらに数値予報モデル(メソ数値予報モデル)の高精度化、(密度よりも実際の雨の強度に近い)雨粒の直径を計測できる新しいタイプの気象レーダーの設置、また多数のリアルタイム観測データから積乱雲の発達段階において豪雨を予測する技術(現状では雨粒がある程度成長した成熟期・減衰期でしか正確な予報は困難)の開発などが進められている[5][6]。

後者に関しては、特に洪水などの情報伝達に関して課題があるのが現状で、自治体により差がある。防災行政無線の整備や情報受信端末の各家庭への普及などの費用がかかる対策はなかなか実行できないという自治体もあり、自主防災組織や消防団・水防団といった従来の活動を生かし強化する手法も重要とされている。また、民間気象会社やIT系企業などでは、携帯電話等を利用して多数の利用者から豪雨の情報を収集・再配信したり、独自の予報を発表・配信したりしているところもあり、ボトムアップ型の対策も多様なものが提供されつつある。


最近、ゲリラ豪雨がきましたよね。
いきなりの激しい雨、大きな粒状の雨には衝撃を受けました。
今年も異常気象か・・・・。



槙谷美貴子

2011年8月22日月曜日

槙谷美貴子の気象台について

こんにちは。槙谷美貴子です。
今回槙谷美貴子がお話するのは、気象台についてです。
気象台(きしょうだい)とは、気象の観測、天気予報や気象警報の作成と発表などを業務とする施設・機関である。
日本では気象庁の機関のひとつであり、国土交通省設置法で規定されている。
いわゆる天気だけではなく、地震・火山・海洋などの観測も行なう。
また、過去観測した気象を公的に証明する気象証明を発行する業務もある。


■高層気象観測
気象庁では特定の気象台および気象観測所、測候所、さらに海洋気象観測船、南極の昭和基地において、
上空(高層域)の気象状況を観測している。
高層気象観測では、測定器を上空に飛ばして計測するラジオゾンデと、上空に電波を発射し、
反射した電波を観測するウィンドプロファイラを実施している。



最近、急激に温度が下がり体がついて行きません・・・^^;
夜も寒くなってきましたね。今年はカンカン照りに暑い日があまりなかったかもしれないです。

槙谷美貴子

2011年8月8日月曜日

竜巻についてと槙谷美貴子

こんにちは。槙谷美貴子です。
今回槙谷美貴子がお話するのは、竜巻についてです。竜巻は、積乱雲の下で地上から雲へと細長く延びる高速な渦巻き状の上昇気流ですね。
突風の一種なんですが、規模が小さく寿命が短い割に猛烈な風を伴うのが特徴的。地上で強い竜巻が発生すると、暴風によって森林や建物などに甚大な被害をもたらすことがあり、災害をもたらす典型的な気象現象の一つとされています。
竜巻の水平規模は平均で直径数十m、大規模なものでは直径数百mから1km以上に及ぶのだとか。その中心部では猛烈な風が吹き、ときには鉄筋コンクリート構造や鉄骨構造の建物をも一瞬で崩壊させ、大型の自動車なども空中に巻き上げてしまうことがあるのだといいます。1ヶ所に停滞するものもありますが、多くは積乱雲と共に移動するみたいですね。移動速度は様々で、まれに時速100kmを超えることもあるのだとか。
竜巻は台風や温帯低気圧に比べてはるかに局地的であるため、気象観測施設上を通過することが希で、中心の気圧を実測した例はほとんどないのだそうです。いつか実測されるのが当たり前になったらいいですよね。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年8月1日月曜日

合格ポイントと槙谷美貴子

槙谷美貴子です、こんにちは!
今日も気象予報士について槙谷美貴子が調べさせていただいたので、お話させていただきます!
今回は、気象予報士試験の合格のポイントについて調べました!
やっぱり、合格に重要なのは出題形式と出題内容を把握するこおtみたいです。気象予報士試験は、学科試験と実技試験で構成されていて、学科はマークシート、実技は図表や文章で答える記述式なので、それぞれ違う対策をとる必要があるんだとか。実技は学科の延長線上にあるものなので、まずは学科の知識を押さえておくのがいいみたいですよ。
気象予報士試験ではある程度決まった出題パターンのようなものが出来ているみたいなので、そういうところはしっかり押さえておきたいですね。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年7月20日水曜日

ネットで見かけたオススメ参考書と槙谷美貴子

こんにちはー!槙谷美貴子です。
今回も、気象予報士について色々なことをお話させていただこうと思って考えた結果、オススメの参考書についてお話することにしました。よろしくお願いします。
槙谷美貴子もネットで調べて評判がよいものを使っています。
やはり一番評判がいいようだったのは「一般気象学」。気象予報士のバイブル的な本で、学科試験の「一般知識」を網羅してくれています。ちょっと難しいところがあったりもするんですが、出来るだけ理解理論が詳しく載っていて良い本です。
次に評判が良かったのは、「気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科・一般知識編〉」でした。こちらも学科試験の「一般知識」の強い味方です。文系出身の方にも分かりやすいと評判の本なのだとか。これの他に「気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科・専門知識編〉」もあります。こちらは専門知識用。一般知識編と合わせて購入するといいと思います。私もこの二冊は持ってるんですよ(^^)
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした!

2011年7月14日木曜日

お天気キャスターのなり方について槙谷美貴子が調べたこと

槙谷美貴子です。こんにちは。
今日、槙谷美貴子はお天気キャスターのなり方について調べてみました。
お天気キャスターになるのに一番手っ取り早いのは、アナウンサーになることだそうです。ただ、アナウンサーになるのは非常に難しく、それになれても天気予報のコーナーを任せてもらえるとは限らないそうです。資格を持っていれば可能性は高いみたいですけどね。なので、アナウンサーになってから天気予報士の資格を取るのも一つの手とされているようです。
他には、気象会社から放送業界に派遣されること。
気象会社に努めるのはアナウンサーになるのに比べたらまだ簡単です。でも、上手くお天気キャスターに派遣してもらえるとは限りません。
一応、タレントが気象予報士の資格を取得してお天気キャスターになるという方法もあるんですが、これにかけるくらいならアナウンサーになった方が建設的とのこと。
気象予報士の資格を持っているからといって、お天気キャスターになれるというわけではないんですね。思った以上に難しい世界みたいです。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年7月7日木曜日

気象について、槙谷美貴子が話す

こんにちは。「槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ」です。今日も、わたくし槙谷美貴子が、気象予報士についてお話させていただきますね。
今回お話するのは、気象について。
気象とは、気温・気圧の変化などの、大気の状態のことですね。また、その結果現れる雨などの現象のことを指します。広い意味においては大気の中で生じる様々な現象全般を指し、小さな旋風から偏西風のような大気の大循環まで幅広いスケールの現象を含むんですよ。日本の気象業務法では、「気象」を「大気(電離層を除く。)の諸現象」と気象業務法2条1項で定義されています。これらの気象とその仕組みを研究する学問が気象学です。また、これから起こるであろう気象の予測を行うことを気象予報や気象予測と言うが、一般的には天気予報の語が使われるのだとか。
それでは今日はこの辺で。この気象に関しては、機会があればまた紹介したいと思っています。それでは今日はこの辺で。「槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ」の、槙谷美貴子でしたー。

2011年7月6日水曜日

槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ <槙谷美貴子と気象予報士と気象庁と槙谷美貴子の考え>

みなさんこんにちは、槙谷美貴子です
本日は気象庁のことを語りましょう

気象庁(きしょうちょう、Japan Meteorological Agency、JMA)は、国土交通省(旧・運輸省)の外局。
気象庁の業務は、気象業務法のもとで行われており、この中で「気象」「地象」「水象」に関わる観測や予報などを行うことが定められている。具体的には、気象情報(天気予報など)、地震情報、火山情報、津波情報などがある。
従来は、気象情報業務は国家独占の状態であった。戦争中は気象情報は「軍事機密」扱いだったことからもそのことがうかがえる。しかし近年は民間にも段階的に解放されており、気象庁の業務は次第に国民の生命・財産にかかわる重要な分野に限定されるようになってきている。その一例として、2009年12月、これらとは直接関係のない「桜の開花予想」を、2010年以降は民間に委ね、気象庁としては発表しないことを明らかにした。ただし、開花発表は生物観測としての一環として継続している。

槙谷美貴子は気象予報士を目指していますが気象庁て国家公務員試験か気象大学校を卒業しないと入れないんですよね・・・
また採用も結構限られていて最近では民間でも厳しいといわれています。
といっても資格がないのとは全然違うので気象予報の仕事はできなくても他の部門で活躍できることを考えて私は取得を目指しています。
補足ですが、気象庁では図書館や科学館もありますね。書物や施設は一般でも見れるようです。

2011年7月4日月曜日

槙谷美貴子が梅雨について調べました

今日の槙谷美貴子は梅雨の仕組みについて調べてみました。


梅雨は前線によってもたらされています。
暖かい空気と冷たい空気が海上や地面でぶつかると、暖かい空気が冷たい空気の上に、はい上っていきます。この境目を前線面と呼び、前線面の海上や地上との接点が前線です。前線面では水蒸気を含んだ空気が冷え、雨雲がつくられ、雨が降ったりします。


日本の周りには、性質の異なる五つの気団、つまり空気のかたまりがあります。
梅雨に直接関係するのは小笠原気団とオホーツク海気団です。
高気圧から吹き出す風に乗って両気団の空気が運ばれ、日本付近でぶつかって前線をつくります。
これが梅雨前線とよばれるもので、どちらの気団の中心も海上にあり、水蒸気を多く含んでいるため、大量の雨を降らせるのです。
梅雨前線は停滞前線ともいわれ、日本の上空に約一カ月間とどまります。この間、主に前線の北側で雨が降ります。 初めごろは、太平洋高気圧の勢力が弱いため、前線は日本の南岸に停滞し、しとしととした雨を降らせます(図3)。太平洋高気圧が強まってくると、梅雨前線は徐々に北に押し上げられ、日本列島を東西に横切る形になります。太平洋高気圧の勢力が強いので、南から湿った空気が大量に流れ込み、強い雨が降るようになるそうだと槙谷美貴子は聞きました。

はやく梅雨が明けてカラッと晴れてくれるとうれしいですね。
槙谷美貴子でした。

2011年7月1日金曜日

気象予報士試験の過去問と槙谷美貴子

こんにちは。槙谷美貴子です。
今日も気象予報士について槙谷美貴子がお話させていただきます。
今回お話するのは、気象予報士の過去問題を紹介しますね。

【問題】
湿潤空気を断熱的に上昇させるとき、持ち上げ凝結高度(LCL雲低)以上で①凝結した水分を気塊内に保持したまま上昇させる過程と、②凝結した水分を直ちに気塊の外へ排出しながら上昇させる過程を考えることができる。①の過程の方が、気塊の温度変化率はやや小さい。
○か×か。

【解説】
①は空気塊の質量が保存されるので、その分質量が②より大きいから熱容量が大きい。また凍結熱も発生する。

こういう問題が、気象予報士の試験には出題されるそうです。
私ももう何度か見ましたが、また自分なりのパターンは出てきませんね。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年6月30日木曜日

試験問題のパターンと槙谷美貴子

こんにちは。槙谷美貴子です。今日も「槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ」をよろしくお願いします。
今回は、気象予報士の試験問題について、とても興味深いことを目にしたので、それをご紹介させていただきます。
気象予報士の試験は、十年以上にわたって実施され、そこにはいくつもの問題がありますよね。
その中には、1度出題されたものが少し形を変えて出題されているものなどがあるのだそうです。ある程度決まった出題パターンのようなものが出来ているそうなので、パターンを押さえ、予想し、そこを重点的に勉強するというのも一つの手ですね。
そのためには、過去問を解いてみるのが一番だとされています。解説を読んで繰り返し解いて理解していき出来るだけ数をこなしていくと、自分なりにパターンが掴めてくるのだそうです。
槙谷美貴子は、一応何十日か前から過去問をやるようにしているのですが、まだまだ数はこなせているとは言えませんね。早くパターンをつかみたいものです。
それでは今日はこの辺で。また次回もよろしくお願いします!

2011年6月29日水曜日

槙谷美貴子と気象庁の職員

こんにちは。槙谷美貴子です。
今日も槙谷美貴子が気象予報士について、色々お話させていただきます。よろしくお願いします。
先日、気象庁の言葉を出したと思います。これも気象予報士の働く先の一つの候補となるので、それについてお話させていただきますね。
この気象庁の職員は、公務員になります。そのため、気象庁で働きたければまず公務員試験に合格しなければならないんですね。公務員試験と一口いっても、色々種類があるのですが、気象庁に採用されるためには「国家公務員採用試験」に合格する必要があるそうです。その中から更に3種に分かれるんですが、1種と2種は大学卒業者、3種は高校卒業者を対象としているのだそう。
また、これは「国家公務員」という大枠での採用試験で、「気象庁職員」採用試験ではないことにも注意が必要なんだとか。試験に合格した時点では、あくまで国家公務員になる資格を得たに過ぎず、そこから官庁相手に就職活動のようなことをしなければならないんですね。つまり、気象庁を相手に自分を売り込んで、採用してもらわなければ、気象庁職員にはなれないってことです。気象予報士の資格はここで役立ってきます。売り込む際、気象予報士の資格があればかなり有利になるんだそうです。
その他には、気象庁の幹部育成機関である気象大学校に入学するという方法もあるそうです。その名の通り、大学のように4年間、気象予報士試験で学習するような内容を学ぶのだとか。お給料ももらえるそうなので興味はあるんですが、大学なので高校卒業者が対象となっているんですよね。
私の第一希望は気象庁の職員なので、公務員試験についても頑張らないといけません。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年6月28日火曜日

槙谷美貴子と気象台で働く気象予報士

こんにちは。気象予報士を目指している槙谷美貴子です。
今日も「槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ」はじめていきましょう!
今回お話するのは、気象台で働く気象予報士についてです。気象予報士って、イコールお天気キャスターと思われがちですが、それ以外にもお仕事があるんですよ。
気象台は、気象庁が気象業務を的確に行うため、各地に設置しているものです。これが気象観測や予報業務を行っているってわけです。特に「アメダス」は気象観測で有名ですから、皆さんも聞いたことはあるんじゃないでしょうか。これは降水量を計測し、データを送信する役割を持っています。気象庁では各地の気象台や気象衛星「ひまわり」から得られたデータが集計され、それを気象予報士が受け取って活用し一般に提供しているんですね。
この気象台でのお仕事、調べてみると結構ハードみたいですね。まず、気象台が各地にあるためどこに赴任となるか基本的には分からないみたいですし、この観測地は僻地とかにあったりするそうです。勤務時間も不規則なので、お盆やお正月も関係なくなるのだとか。
台風なんかのときに出る注意報や警報も気象台が出しているんですが、人命に関わるために細心の注意が必要で、むやみに乱発するわけにもいかないそうです。
これを聞くと、やっぱり気象予報士って凄いなと思いますよね。私たちが毎日見ている天気予報も、警報も、気象予報士の地道な努力によって成り立っているわけです。
槙谷美貴子は、ますます気象予報士になりたくなりました(笑)

2011年6月27日月曜日

合格水準と槙谷美貴子

こんにちは!槙谷美貴子です。今日もわたくし、槙谷美貴子が、気象予報士について調べたことを書かせていただきます。
今回お話するのは、気象予報士試験の合格水準についてです。
気象予報士試験の学科試験、一般知識と専門知識では、それぞれ15問ずつの出題になっていますよね。
その合格水準は11点以上の得点とされているみたいです(年度によっては12問以上のことがあるのだとか)。つまり、得点率にすると、73パーセント以上の得点ということになるんですね。全体で考えるとちょっと難易度の高い試験です。更に実技試験の合格水準も70パーセント以上の得点とされており、こちらも難易度が高いです。
それ故、合格率も低い水準で、第1回の試験こそ18パーセントという数字だったそうなんですが、その後はどんどん低下して、通算した平均では6パーセント程度になっているのだそうです。
近年は4%台の時も多く、これだと50人学級で2位か、悪くても3位内には入っていなければならないのだとか。本当に狭き門なんですね。ただ、問題自体がそれだけ難しいということではないんです。合格者数に一定の制限が加えられているからなんですよね。目指すのは合格点ではなくて、一点でも高得点を取ること、と言えそうです。これを心に刻んで、槙谷美貴子も頑張りたいですね。
それでは、今日はこの辺で。失礼しました。

2011年6月24日金曜日

気象予報士の給料について槙谷美貴子が調べました

こんにちは。槙谷美貴子です。
今日は、気象予報士の給料や年収などについて調べました。
気象予報士たちの待遇は、やっぱりピンからキリまで色々あるそうです。一応、気象会社に就職した場合は大体月に20万程度と言われているみたいですね。気象ビジネスは現在急成長中、というわけではないので、特別高収入な業種にはなっていないのだとか。気象庁に就職した場合でも、要は公務員になったということなので、普通は民間企業と同じくらいの水準みたいです。
また、放送業界における給与面での待遇なども、基本的には気象会社とあまり変わらないみたいです。お天気キャスターも放送のための資料集めや原稿作りなどの仕事が多いみたいですよ。放送業界で平均以上の年収になるのは、「気象予報士として」というよりは「タレントとして」、になってくるみたいですね。
というわけで、気象予報士で高額の給与を狙うのは少し難しいという話でした。
槙谷美貴子は昔からの夢だったので給与は関係ないんですが、高収入を夢見ている方は少し冷静になった方がいいかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年6月23日木曜日

気象予報士の実技試験と槙谷美貴子

槙谷美貴子です。こんにちは。
今回お話するのは、気象予報士の実技試験について。色々、調べてみました。
因みに、気象予報士の実技試験というのはテレビの気象予報士のように天気予報を実際にしてみせるというわけではありません。気象予報士の試験というのがよく分からなかったときは、槙谷美貴子はこういう実技試験があるのだと思ってました(苦笑)実際の実技試験は、「現象の予想を的確に行う能力」を測るために、ペーパーテストで行われるみたいです。
学科試験はマークシートなんですが、実技試験は20字~100程度の文章を書いたり、天気図に図表を記入したりといった、記述式の試験になっているんですね。
内容としましては
①気象概況及びその変動の把握
②局地的な気象の予想
③台風等緊急時における対応
の3つとされているようです。③は出題されるときとされないときがあるみたいですよ。
上記テーマに関して2題出題され、それぞれ試験時間は75分ですが、時間が足りないと言うことはあまりないのだそうです。大体十数個の図表が資料として与えられており、それが表していること、そこから読み取れることを分析し、今後の動向を予測する、といった出題がされるみたいですね。
つまり、「今はこうだから、今後はこれがこうなって・・・」といった、ストーリー仕立てでの把握が出来るかどうかが重要だということみたいです。なれないと難しいですが、気象予報士にはあって当然の能力なので余裕でクリアしたいところですね。

それでは今日はこの辺で。また次回も気象予報士について色々お話させていただきます。槙谷美貴子でした。

2011年6月22日水曜日

槙谷美貴子と試験の例題

槙谷美貴子です。こんにちは。
今日も気象予報士について、槙谷美貴子がお話させていただきます。
今回は、気象予報士の問題を一つご紹介したいと思います。

【第13回・学科一般 問8】
北半球における大きな湖付近の風について述べた次の文章の空欄(a)~(c)に入れる語句の組み合わせ(1)~(5)のうち、最も適当なものを一つ選べ。
ただし、湖付近では気圧傾度は一定であるとする。

湖の風上側の陸上で5m/s の西風が吹き、湖の中央では6m/s で、風上側の陸上と比べて(a) の風が吹いていた。また、湖の風下側の陸上では5m/s で、風上側の陸上と比べて(b) の風が吹いていた。このような湖の中央で風速が増加するのは、起伏のある陸上と平らな湖とで地表面との摩擦が違うためである。風速が異なると(c) も異なり、このため風向が変化する。

(1) (a)やや北より (b)やや北より (c)摩擦力
(2) (a)やや北より (b)ほぼ同じ風向 (c)コリオリ力
(3) (a)ほぼ同じ風向 (b)ほぼ同じ風向 (c)摩擦力
(4) (a)やや南より (b)ほぼ同じ風向 (c)コリオリ力
(5) (a)やや南より (b)やや南より (c)摩擦力

分かりましたでしょうか?
正解は2になります。
気象予報士を目指していない方にも、どんな問題が出るかお分かりいただけましたら嬉しいです(笑)
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年6月21日火曜日

試験の時間割と槙谷美貴子

こんにちは。槙谷美貴子です。
今日も気象予報士になるべく、勉強を頑張っています!同じく気象予報士を目指している皆さん、槙谷美貴子と一緒に頑張りましょう!
今回お話するのは、試験の時間割についてです。
気象予報士の試験の時間割は、以下のようになっています。

●09:45~10:45 学科試験(予報業務に関する一般知識) 多肢選択式
●11:05~12:05 学科試験(予報業務に関する専門知識) 多肢選択式
●13:10~14:25 実技試験(下記実技試験の科目1~3) 記 述 式
●14:45~16:00 実技試験(下記実技試験の科目1~3) 記 述 式

科目に関しては、以前にお話したことがあったかと思います。
ちょっと過去問で計ってみましたが、私はギリギリだったので、もっと早く問題を解くことができるよう、精進したいと思っています。
皆さんも、頑張ってくださいね!
それでは、今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年6月17日金曜日

気象予報士試験の日程と槙谷美貴子

こんにちは。槙谷美貴子です。
今日は気象予報士試験の試験日程について書かせていただきます。よろしくお願いしますね。

平成23年度第1回(通算第36回)
資料頒布:平成23年の5月20日(金)~7月1日(金)※窓口での頒布は7月8日まで。
申請受付:平成23年6月20日(月)~7月8日(金)
試験日 :平成23年8月28日(日)
合格発表:平成23年10月7日(金)

平成23年度第2回(通算第37回)
資料頒布:平成23年10月14日(金)~11月25日(金)※窓口での頒布は12月2日まで。
申請受付:平成23年11月14日(月)~12月2日(金)
試験日 :平成24年1月29日(日)
合格発表:平成24年3月9日(金)

わたくし、槙谷美貴子は第1回のものに試験を受けるために頑張っています。
試験日まであと2ヶ月、同じく第1回を受ける方も、一緒に頑張りましょう!
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年6月16日木曜日

試験科目と槙谷美貴子

槙谷美貴子です。こんにちは。
今回お話することは、気象予報士の学科試験の科目についてです。
これも、試験を受けるときには必ず必要になることなので、知っておきたいですね。

●学科試験の科目
1:予報業務に関する一般知識
大気の構造
大気の熱力学
降水過程
大気における放射
大気の力学
気象現象
気候の変動
気象業務法その他の気象業務に関する法規

2:予報業務に関する専門知識
観測の成果の利用
数値予報
短期予報・中期予報
長期予報
局地予報
短時間予報
気象災害
予想の精度の評価
気象の予想の応用

●実技試験の科目
1:気象概況及びその変動の把握
2:局地的な気象の予報
3:台風等緊急時における対応

わたくし、槙谷美貴子もこれに合わせて試験勉強頑張っています。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年6月15日水曜日

気象予報士の試験についてと槙谷美貴子

こんにちは。槙谷美貴子です。今回、槙谷美貴子は気象予報士試験について調べました。
以下、財団法人気象業務支援センターからの引用となります。

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●試験の目的
平成5年5月に改正された気象業務法(第19条の3)の規定により,気象庁長官の許可を受けて予報業務を行おうとする者(民間の気象会社など業務として天気の予測を行う事業者,正確には予報業務許可事業者といいます)は,現象の予想を気象予報士に行なわせなければならないとされています。
本試験は,その合格者が現象の予想を適確に行うに足る能力を持ち,気象予報士の資格を有することを認定するために行うものです。
具体的には,気象予報士として,以下を認定することを目的とします。

1:今後の技術革新に対処しうるように必要な気象学の基礎的知識
2:各種データを適切に処理し,科学的な予測を行う知識および能力
3:予測情報を提供するに不可欠な防災上の配慮を適確に行うための知識および能力

●受験資格
受験資格の制限はありません。

●試験地
北海道・宮城県・東京都・大阪府・福岡県・沖縄県

●試験手数料
11,400円

●試験の概要
試験は学科試験と実技試験があります。
学科試験は,予報業務に関する一般知識と予報業務に関する専門知識があり,原則として5つの選択肢から1つを選択する多肢選択式によるものとします。
実技試験は,文章や図表で解答する記述式です。

●試験の一部免除
学科一般・専門のいずれか,または両方に合格された方については,申請により合格発表日から一年以内に行われる当該学科試験が免除されます。
また,気象業務に関する業務経歴又は資格を有する方については,申請により学科試験の一部又は全部が免除になります(詳細は受験資料参照)。

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気象予報士を目指すには欠かせない基礎知識ですよね。
試験日なんかもちゃんと頭に入れて、それに合わせて勉強することを忘れないようにしましょう。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年6月13日月曜日

槙谷美貴子の降水過程について

こんにちは。槙谷美貴子です。
本日は降水過程について調べてまいりました。

降水過程(こうすいかてい、precipitation process)とは、大気から雲が生成されて、それが降るまでのメカニズムのこと。海洋・湖沼・陸地などから蒸発した水蒸気が大気中に含まれて、それが雲となり、雲の中の水滴や氷晶が成長して、雨や雪などの形で降水が起こるまでの、一連の過程を指す。また、この過程の中には霧として地上の天候に現れるものも含まれる。

降水過程は大きく分けて2段階ある。また、降水過程における水の状態(相。固体か液体か)によっても、大きく分けて2種類、細かく分けると3種類の成因がある。

日本の雨は冷たいと言われているそうですね。
雨といえば丁度今梅雨の時期ですが・・・槙谷美貴子は雨が正直好きではありません・・。
槙谷美貴子が学生時代の頃は雨が降ればマラソンがなくなるので、雨降ってほしい!だなんて言ってましたけども。(笑)

でももうすぐで夏が来るので楽しみですが、果たして今年も温度が高いのでしょうか。。。



槙谷美貴子

2011年6月10日金曜日

熱力学を学ぶ槙谷美貴子1

こんにちは、今日は熱力学を学ぼうと思う槙谷美貴子です。
熱力学は、物理学の一分野で、熱現象を物質の巨視的性質から扱う学問です。
アボガドロ定数といわれる個程度の分子から成る物質の巨視的な性質を巨視的な物理量(エネルギー、温度、エントロピー、圧力、体積、物質量または分子数、化学ポテンシャルなど)を用いて記述します。
熱力学は熱力学第零法則~熱力学第三法則まであるもので、そのほかに熱力学的平衡というものもあります。
なので、今回は熱力学的平衡を槙谷美貴子が簡単にお話していきますね。

温度が異なる二つの物体を接触させると、高温の物体から低温の物体に熱が流れ、次第に物体の温度差は減少し、温度が等しくなったところで熱の移動がとまります。
微視的に見れば熱の移動がとまったわけではなく、一方から一方への熱の流れが反対向きの流れと等量になる(動的平衡)ため、移動がないように見える事を熱力学では、接している二つの系の間にみかけ上熱の移動がなくなったとき、熱平衡に達したといいます。
二つの物体が同じ物質で、熱容量が等しい場合は、平衡温度は最初の温度の平均になります。

この熱力学的平衡は、熱力学では普通熱平衡とも言われるそうです。
次回もよろしくお願いします

2011年6月9日木曜日

槙谷美貴子が学ぶ大気の構造

こんにちは
槙谷美貴子が学ぶ大気の構造ということで今回は槙谷美貴子が大気の構造を学んでいこうと思います。

地球に降り注ぐ太陽エネルギーは大気よりも地表面で暖められることが凄く多いようです。
大気は地表面から近い位置から暖められ、「対流」という上層と下層の大気の交換が行われます。
上空ほど気温が低下する地上から高さを出すと10~16kmまでの大気の層は、対流圏と呼ばれています。
主にこの対流圏で雲や降水などの天気現象が起こります。
対流圏より上だと、上空に向かって気温の低下率が小さくなるか、逆に気温が上昇するようになります。
このような気温分布、対流が起こりにくい大気の事は成層圏と呼ばれています。
成層圏形成の主因は、オゾンの濃度が高く、オゾンが紫外線を吸収して大気が加熱されることです。

それではまた

2011年6月8日水曜日

槙谷美貴子と雲の動き

こんにちは!
雲の動きを話して行こうと思います槙谷美貴子です。

日本の雲の動きは癖があるそうで、それによって天気も移り変わります。
雲の動きを観察するためには、気象衛星による雲画像データを集めることから始めます。
インターネットや新聞記事でもいいです。
新聞紙などは毎日の朝刊と夕刊を切って貼っていくと解りやすいかもしれませんね。
観察といってもデータを日付順に張っていき、雲の動きの特徴をつかんだ上で、雲の動きから大まかな天気の移り変わりを予想する事です。

衛生画面を見ていると次第に西から東にかけて雲が動いていることが見て取れます。
台風等がある場合は北上しながらすすむそうです。

何気なく見ていたものでも、こういったデータでの予想も色々知った上で見ると槙谷美貴子も勉強になったと感じますね。

2011年6月7日火曜日

槙谷美貴子と勉強内容

こんにちは、槙谷美貴子です。
今回の槙谷美貴子のブログ内容は勉強ということで、主に数学の話になっていくと思います。
気象を専門とする学部や学科をもつ大学は多くありません。
理系大学出身者といっても、気象学を学んできた人はほとんどいません。
なので、気象関連の仕事に就いていない限り、理系や文型を問わずほとんどの人が気象予報士試験に就いては初心者です。
なので文型の方が弱気になってはいけません。
ただ、確かに理系のほうが有利な点はあります。

3.4×10-3 の指数の計算
sin、cos などの三角関数の計算
dx/dt という微分で表された数式の理解

の取り扱いに慣れているということです。

細かい数値を用いた計算問題は毎回必ず出題されているわけではありませんが、数値計算をさせない形で三角関数の知識を必要とする問題はよく学科試験に出題されているようです。
三角関数、微分などと言っても別に高度な数学の知識が求められているわけではありません。高校1、2年のときに誰もが必ず勉強をしたはずの基礎的な数学です。
あきらめず、ぜひ頑張って克服して行きましょう。
私も、大分忘れている部分もあるので勉強のしがいがありそうです(笑)

2011年6月6日月曜日

槙谷美貴子が考える勉強環境

こんにちは、今回も気象予報士の資格に挑戦するための事前準備のお話を槙谷美紀子がしていきますね。
槙谷美貴子も、気象予報士の資格を取るなら学校や講座にはいったほうがとりやすいのでは?と思って色々探ってみて思ったことがあったのですが、講座を受けるからといって必ずしも気象予報士の勉強ができることではないそうです。
気象予報士関係の講座はほとんどの場合で、まず「一般気象学」くらいの内容は理解しているものとしていることが前提になっています。そのため、テキストの内容なども、それなりの難易度は当然あります。つまり、気象について全くの素人が講座を受けたからといって、すぐに理解できるような初歩の初歩から教えてくれるようなところはほとんどありません。
講座があるからといっても、独学が必要なのは明らかです。
しかし、講座を利用することは、ずっと独学で勉強するのに比べたら手軽で内容が濃いのは確かなので、自分の生活や特性に合わせて、上手に講座を利用すれば、気象予報士へのショートカットになると思います。

それではまた。

2011年6月3日金曜日

槙谷美貴子と気象予報士資格とは

はじめまして、気象予報士資格を目指す槙谷美貴子と申します。

気象予報士資格を今後取っていこうと思うのですが、みなさん、普段天気予報等をテレビやニュースではみるものの、何をしている人なのか実際はあまり知られていなく、イメージがわかないものと思います。
よく間違えられるそうですが、テレビに出て解説を行うのは本当の仕事ではありません。
しかし、キャスターに「気象予報士」という肩書きがある方が説得力があるので、予報士を使用する傾向があるそうです。

気象予報士は気象庁から送られてきたデータを、データの用途・目的にあわせて翻訳する仕事で、「データを読み取り解りやすい情報に加工して私達に届ける」そんな仕事です。

気象予報士は、気象庁長官の許可を受けて予報業務を行う予報業務許可事業者は、予報業務を行う事業所ごとに気象予報士を置かなければならず、予報業務のうち現象の予想については、気象予報士に行わせなければならないのです。
なので気象予報士資格が必要になってくるわけです。
簡単に言うと、車の免許がないと車を運転したらいけないということと同じですね。


2009年の動画ですが、この方は気象予報士を取って勉強中だそうです。



気象予報士の試験は世間一般には難しいといわれますが、天気予報の現場でも最低限の知識にすぎないのだとか…受かっても経験が物を言うわけですね。
そんな気象予報士資格を目指して頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。