2011年9月9日金曜日

霙についてと槙谷美貴子

こんにちは。槙谷美貴子です。今日も「槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ」はじめさせていただきます。
今回お話するのは霙について。
霙(みぞれ)とは、雨と雪が混ざって降る気象現象ですね。
地上の気温が0℃以上でかつ上空1500mで-6℃以上-3℃未満のときに霙として降ってくることが多いとされています。雨が雪に変わるときや、その逆のときによく見られます。気象予報士の勉強をして初めて知ったんですが、霙は気象観測の分類上は雪と同じ扱いとして記録されるそうですよ。例えば、雪より先に霙が初めて降ったときは、それが初雪となるんだそうです。ちなみに、雨が凍ったり雪が一部溶けて再び凍ったりするなどしてできた霰(あられ)が降ることがありますが、霰が降っているときは、雨と雪が降っていても天気記録は霰(あられ)となるのだとか。
1977年2月17日に久米島(気象庁沖縄気象台久米島測候所)で霙を観測しており、これは沖縄県で史上唯一となる公式の雪の記録なのだそうです。
霙、私の住んでいるところではあまり見かけませんねー。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした!

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