2011年10月6日木曜日

雷について槙谷美貴子が語る

槙谷美貴子です、こんにちは。今日も「槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ」、始めていきたいと思います。よろしくお願いします。
今日は雷についてお話させていただきますね。雷とは、帯電した雲の中、または雲と雲の間、または雲と地面との間に起きる光と音を伴う大規模な放電現象のことです。
雷を発生させる雲を雷雲と呼び、雲の中で起こる放電、雲と雲の間の放電をまとめて雲放電と呼び、雲と地面との間の放電を対地放電または落雷と呼ぶのだとか。
雷に際して起こる光は電であり、稲妻であり、英語ではLightning(ライトニング)となるのだそうです。擬音語は「ピカ」または「ピカッ」。それに対して雷に際して起こる音は雷鳴であり、英語ではThunder(サンダー)となるわけですね。擬音語は「ゴロゴロ」または「バリバリ」です。
また、光と音を伴う雷放電現象を雷電と呼びます。雷電の英語はThunderbolt(サンダーボルト)になるわけですね。雷と雷電とは同義語ですが、遠方で発生した雷は光は見えるものの、風向きの影響などで音が聞こえない事もあります。そのため、日本式天気図においては「過去10分以内に雷電または雷鳴があった状態」を雷としているようです。気象庁の定義によると「雷」とは「雷電(雷鳴および電光)がある状態。電光のみは含まない。」とされていますね。
また、雷は主に風と雨を伴う雷雨時に氷の粒子で形成される雷雲によっておこる雷を指す場合が多いんですが、そればかりではなく、火山の噴火時や砂嵐時に砂の粒子で形成される雷雲によっておこる火山雷なども雷に含まれます。
雷について、お分かりいただけましたでしょうか。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

1 件のコメント:

  1. 動画の雷凄いですね。どこかに落雷したっぽい光とかありますし。気象予報士の試験を受ける人とかは、雷とかについても勉強するんでしょうか。ともあれ、槙谷美貴子さん、頑張ってくださいね!

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