2011年10月17日月曜日

グリーンフラッシュと槙谷美貴子

こんにちは。槙谷美貴子です。
今日、槙谷美貴子はグリーンフラッシュについてお話させていただこうかと思います。
グリーンフラッシュとは、太陽が完全に沈む直前、または昇った直後に、緑色の光が一瞬輝いたようにまたたく、非常に稀な現象ですね。緑閃光ともいわれるそうです。
地球の丸みに沿った大気によって、太陽光はプリズムによって曲げられるのと同じように屈折するんですが、大気の波長分散によって短い波長から分散されて、波長の長い赤に近い光だけが届くことになるわけです。これが夕日が赤い理由なんですが、空気が非常に澄んだ条件では、より波長の短い緑の光まで分散されずに届くのだとか。
このとき、赤から緑の色に分離した太陽が上下に少しずれながら重なり合って見えていることになりますが、赤色の方がはるかに強いため太陽は赤く見えるみたいですね。しかし、日没や日の出の際に赤色の太陽が地平線(もしくは水平線)で隠されたとき、最頂部の緑色の太陽のみが見えることになるそうです。この光が、大気のゆらぎによってまたたくものと考えられているのだとか。
高い山、離島など、地平線や水平線で日没や日の出が見られ、空気の非常に澄んだ場所であることが観測の最低条件となりますが、その他の気象条件にも左右されるので、その発生確率は非常に小さいと言われていますね。小笠原諸島の父島にあるウエザーステーションは、日没時に比較的グリーンフラッシュが見えやすい所として有名だそうです。
見られる確率が非常に小さいことから、ハワイやグアムではグリーンフラッシュを見たものが幸せになるという言い伝えがあるみたいですよ。
槙谷美貴子はグリーンフラッシュを見たことがないんですが、とても綺麗だそうですね。一度は見てみたいです。
それでは今日はこの辺で。失礼します。

1 件のコメント:

  1. グリーンフラッシュ、初めて聞きました!動画で見ましたがとても綺麗ですねー!槙谷美貴子さんのブログ大変勉強になりますっ!

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