2011年8月8日月曜日

竜巻についてと槙谷美貴子

こんにちは。槙谷美貴子です。
今回槙谷美貴子がお話するのは、竜巻についてです。竜巻は、積乱雲の下で地上から雲へと細長く延びる高速な渦巻き状の上昇気流ですね。
突風の一種なんですが、規模が小さく寿命が短い割に猛烈な風を伴うのが特徴的。地上で強い竜巻が発生すると、暴風によって森林や建物などに甚大な被害をもたらすことがあり、災害をもたらす典型的な気象現象の一つとされています。
竜巻の水平規模は平均で直径数十m、大規模なものでは直径数百mから1km以上に及ぶのだとか。その中心部では猛烈な風が吹き、ときには鉄筋コンクリート構造や鉄骨構造の建物をも一瞬で崩壊させ、大型の自動車なども空中に巻き上げてしまうことがあるのだといいます。1ヶ所に停滞するものもありますが、多くは積乱雲と共に移動するみたいですね。移動速度は様々で、まれに時速100kmを超えることもあるのだとか。
竜巻は台風や温帯低気圧に比べてはるかに局地的であるため、気象観測施設上を通過することが希で、中心の気圧を実測した例はほとんどないのだそうです。いつか実測されるのが当たり前になったらいいですよね。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

1 件のコメント:

  1. 動画の竜巻凄いですね!槙谷美貴子さんのお話、とても参考になりました。また勉強させてもらいにきます!

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