2011年7月4日月曜日

槙谷美貴子が梅雨について調べました

今日の槙谷美貴子は梅雨の仕組みについて調べてみました。


梅雨は前線によってもたらされています。
暖かい空気と冷たい空気が海上や地面でぶつかると、暖かい空気が冷たい空気の上に、はい上っていきます。この境目を前線面と呼び、前線面の海上や地上との接点が前線です。前線面では水蒸気を含んだ空気が冷え、雨雲がつくられ、雨が降ったりします。


日本の周りには、性質の異なる五つの気団、つまり空気のかたまりがあります。
梅雨に直接関係するのは小笠原気団とオホーツク海気団です。
高気圧から吹き出す風に乗って両気団の空気が運ばれ、日本付近でぶつかって前線をつくります。
これが梅雨前線とよばれるもので、どちらの気団の中心も海上にあり、水蒸気を多く含んでいるため、大量の雨を降らせるのです。
梅雨前線は停滞前線ともいわれ、日本の上空に約一カ月間とどまります。この間、主に前線の北側で雨が降ります。 初めごろは、太平洋高気圧の勢力が弱いため、前線は日本の南岸に停滞し、しとしととした雨を降らせます(図3)。太平洋高気圧が強まってくると、梅雨前線は徐々に北に押し上げられ、日本列島を東西に横切る形になります。太平洋高気圧の勢力が強いので、南から湿った空気が大量に流れ込み、強い雨が降るようになるそうだと槙谷美貴子は聞きました。

はやく梅雨が明けてカラッと晴れてくれるとうれしいですね。
槙谷美貴子でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿