2011年12月9日金曜日

霧雨についてと槙谷美貴子

「槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ」を書いている槙谷美貴子です、こんにちは。
今回お話するのは、霧雨について。
霧雨は雨の降り方の一種ですね。霧のような細かい雨のことを言います。文学など色々なシチュエーションで使われているのだとか。気象学上では、雨滴の直径が0.5mm以下の雨と定義されているようです。一部の地方では、「きりあめ」とも呼ばれるのだとか。
層雲は別名霧雲といいまして、雲の粒子が細かいため、雨を降らせるときは粒が細かい霧雨となることが多いようです。積乱雲や積雲の場合は、霧雨が降ることは少ないのだとか。小糠雨ともいうそうですね。
霧雨について、お分かりいただけましたでしょうか。それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

2011年12月5日月曜日

吹雪について。槙谷美貴子

槙谷美貴子です。こんにちは。今日も、「槙谷美貴子の気象予報士の資格に挑戦するブログ」はじめていきますね!
今回お話するのは吹雪についてです。吹雪は、降雪中の雪や積雪した雪が強風によって空中に舞い上げられて視界が損なわれている気象状態のことですね。降雪がない場合には地吹雪と呼ばれます。降雪がある場合でも、空中に舞っている雪の大部分は積もった雪に由来するものだそうです。
激しい吹雪が起こると、雪が視界を遮ったり、太陽光が遮られたりして、見通しがきかなくなったり、視野が真っ白となったりしますね。極端な場合には視界すべてが真っ白なホワイトアウトと呼ばれる状態になります。見通しがきかないので、自動車や鉄道、飛行機など交通機関の通行・運行に多大な影響が出ます。吹雪が起こる地域ではこれを防ぐために、道路などの脇に防風林を設置して雪が道路上に舞い上がらないようにしているところもあるのだそうですね。
また、建築物や地形、積雪等の風下側では風が淀み舞い上がった雪が堆積します。これを吹き溜まりと呼ぶんだそう。気候条件によっては短時間に多量の雪が堆積することがあり、前述のホワイトアウト現象と共に起こる事が多く注意が必要なのだとか。
気象庁では風速が10m/s以上の風を伴うものを吹雪と呼び、特に風速が15m/s以上であると猛吹雪と呼ぶのだそうです。風速10m/s未満では風雪なのだとか。
吹雪について、お分かりいただけましたでしょうか。それでは今日はこの辺で。失礼します。槙谷美貴子でした。